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立春大吉。 [東洋医学]

本日、立春ですね。



春の始まり。



昨日は豆まきをして、ヒイラギを玄関に付けました。



まだまだ寒い日が続きますが、一陽来復、陽の卦が出てきました。



これから、徐々に暖かくなっていきます。



春翠堂








寒の水。 [東洋医学]

大寒に入り、本当は井戸の水が良いらしいのですが水道水の中に炭を入れて作っています。



小寒から立春までの(寒の内)に汲んだお水「寒の水」。



1年のうちで1番雑菌が少なく、澄んだお水が汲める時期です。



漢方の先生はこの時期のお水を何リットルも汲み置き、漢方を煎じる時に使用するようです。



そういえば家に80年もあるぬか床に、母が「寒の水を入れるわ~。」と言っていました。

ぬかにカビが生えないそうです。



私、鍼灸師も鍼道具を洗う時にはこの時期のお水を使うと良いと先輩に伺っているので、早速洗おう。







  



春翠堂


七草粥。 [東洋医学]

本日朝食に、七草粥を頂きました。

さっぱりしていて美味しいーーーー!

毎日でもいいなあ。

1年の無病息災を祈って、またお正月で祝膳祝酒により弱った胃腸を休める為の
習慣との言われ。

各薬草の効能は、

セリ   鎮痛、整胃整腸
ナズナ 利水、解熱、止血
ハハコグサ 咳止め、痰を去る
ハコベ 浄血、母乳分泌促進
ホトケノザ(コオニタビラコ) 高血圧予防
スズナ(かぶ) 整腸作用
スズシロ(大根) 整胃作用、痰を去る

原色日本薬用植物図鑑(保育社)
中医臨床のための中薬学(医歯薬出版)
東方栄養新書(メディカルユーコン)
参照

胃腸を健やかにして、食べすぎで体内に溜まった余分な水分や痰を取り除く。
理にかなった風習です。




春翠堂


人生を楽しむには?? [東洋医学]



藤本蓮風先生の本が発売されました!

ブログを一部編集、編纂して出来上がったみたいです。

1日に60~100近くの患者さんを治療されている先生が、どう生きたら自分を
最大限に生かせるのか?楽しく過ごせるのか?という答えを紡ぎだされています。

面白いなと思ったことに、この本の帯を書かれていらっしゃる方は医学博士であり、 

ご住職であり、西本願寺あそか診療所前所長の 佐々木恵雲氏 

そして出版社は仏教書を専門に取り扱っている探求社さんです。

治療院にも置いてありますので、どうぞ手にとってご覧下さい。


春翠堂

虚証と実証 その2 [東洋医学]



では、どの臓腑が虚証なのか?実証なのか?と、分析していきます。

どのように分析していくのか?



望診(ぼうしん)、聞診(ぶんしん)、問診(もんしん)、切診(せっしん) 4つの診断方法を行ないます。



望診・・・・・視覚で人体を観察する。

聞診・・・・・聴覚で患者さんから発せられる音声、臭いを診察する。

問診・・・・・病気の事について患者さんからお話しを聞く。

切診・・・・・患者さんの身体に触れることにより診察する。



この4つの診断によりどの臓腑が実しているのか、もしくは虚しているのかを分析していき

証(しょう/診察時点での病気の状態)を導き出します。                              







                                                  春翠堂

実証と虚証 [東洋医学]


良く皆さんも東洋医学の本や雑誌などでご覧になられていて、ご存知の方もいらっしゃると思います。
良く耳にする虚証と実証。東洋医学の診断において、もっとも基本的で重要な診断のひとつです。

体内の臓腑の機能が弱り、経絡を流れる栄養分(気、血、津液)が足りなくなったり
体の器官を栄養出来なくなった状態。
この状態を虚証といいます。

体内の臓腑の働きが過剰になることか、
何らかのものが経絡や臓腑につまり機能が停滞するこで、
二次的に体の器官を栄養出来なくなった状態。
この状態を実証といいます。

また、虚証と実証が重なり合った複雑な状態。
虚実挾雑証(きょじつきょうざつしょう)もあります。



春翠堂

経絡(けいらく)について。 [東洋医学]

本年もどうぞ宜しくお願い致します。^^ブログを皆さんよく読んで下さって、本当に嬉しいです。

私の更新が、遅く本当にごめんなさい!



今年も、ご一緒に東洋医学について学びましょう。是非是非お付き合いを。

前回は身体の部位によって、気の名前が変わることをお伝えしました。



その一つ経絡の気(けいらくのき)についてお話いたします。

経絡は気と、もうひとつ血も運行する通路です。平たく言うと栄養物質を全身に運ぶ通路です。



その経絡は12通路あります。(※奇経を含むと20通路になりますがここでは12経脈について。)

12の通路、経絡は全て名前がついており

肝経(かんけい)、心経(しんけい)、脾経(ひけい)、肺経(はいけい)、腎経(じんけい)、

心包経(しんぽうけい)



胆経(たんけい)、小腸経(しょうちょうけい)、胃経(いけい)、大腸経(だいちょうけい)、

膀胱経(ぼうこうけい)、三焦経(さんしょうけい)



あっ、気づいた方いらっしゃいますね!

臓腑(内臓)の名前がついています。

その経絡が所属している臓腑(内臓)の名前が、そのまま1つの経絡の名前になっています。

経絡は臓腑(内臓)より、外は皮膚関節につながり全身を栄養しています。

主に私たちのからだを縦方向にダイナミックに走っています。

じゃあ、横方向には??

もちろん分支が走っていますが、まずはベーシックな事から。



                                                  

春翠堂


気について その参。 [東洋医学]

気の5つの作用、復習です!本日も宜しくお願い致します。

1循環をうながす。

2からだを暖める。

3外界からからだを守る。

4体内の栄養物質を必要以上に外に漏らさない。

5体内の栄養物質をいろいろな物質に変える。

とありましたね。

さて、気は身体のどこにあるのでしょうか?

答え!全身にあります。

分布部位によって名前と成分や機能が変わります。

元気(げんき) 全身を回り、からだの成長発育を促している気。

宗気(そうき)  主に胸の中にある気。呼吸、発声を維持している。

営気(えいき) 脈の中を血と一緒に流れ、全身を栄養している気。

衛気(えき)   皮膚に分布し、外界から身体を守る機能が強く、

          毛穴の開け閉めを調節して汗を排泄する気。

臓腑の気(ぞうふのき) 六臓(心包を含む)六腑に分布する気。

経絡の気(けいらくのき) 経絡を巡る気。皆さんご存知!経絡。



これらに分けられます。 ややこしいですねー楽しく、楽しく。

気とひとくくりに言うけれど、身体にある部位と機能によって名前が変わるのです。                                                           
                                  



                                               春翠堂

気について その弐。 [東洋医学]



本日雨寒いですね~。今日も楽しく気についてご一緒に勉強しましょう!



さて気とは原動力(エネルギー)のこと、そして自然界の基本物質であると前回勉強しました。

そして、この考え方は中国医学にも取り入れられ、

「気はからだを構成し、生命活動を維持する基本物質」であると、みなされます。

ではからだの中ではどんな働きをしているのでしょうか?

気の5つの働き。

1、循環をうながす(推動作用・すいどうさよう)

2、からだを暖める。(温煦作用・おんくさよう)

3、外界からからだを守る。(防御作用)

4、体内の栄養物質を必要以上に外に漏らさない。(固摂作用・こせつさよう)

5、体内の栄養物質をいろいろな物質に変える。(気化作用)

  

  などがあります。



                 

                                                   春翠堂




気について、その壱。 [東洋医学]

患者さんからのご質問「気ってあるのですか?」
「はい、あります。」あるんです!
今日は真面目に(笑)私が学んだ範囲でご説明します。

現在日本では「気が合う」「元気だ」「気が向いたら」など個人の情緒的な面を表現することに使われていますが、中国における"気”とは「生命の元となる動きのあるエネルギー」という意味で使われているようです。

風は目に見えませんよね?でも風の力によって物が飛ばされる。
食事をするとエネルギーとなり身体がうごく。

身近なものでもっと解りやすく例えると「電気エネルギー」のようなものです.
電気は目に見えませんが、電球を点灯して明るく照らすことができる。


この原動力(エネルギー)が中国で言う"気”です。

この気が自然界の基本物質である、と。

             
春翠堂
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